恋愛で心配になることありますか?
「彼女とうまくやっていけるか?」とか、おつきあいすると、いろいろ心配になることはあると思います。
もちろんおつきあい前の、デートに誘う段階でも、心配ごとはあるでしょう。
今日は、そんな心配がなんとチャンスだったという話です。
内容的にはマインドセットに近い話になります。
Contents
心配と不安の違い
ところで、心配と不安の違いはご存知ですか?
同じような感じがすると思います。
心配と不安には、こんな違いがあります。
不安:漠然としている。はっきりしない。
心配:具体的である。理由が明確になっている。
心配の場合は、「・・・で心配」と理由をはっきりと言えますよね。
もちろん、心配と不安には、重なっているところもあるとは思います。ただ、心配の場合は、どちらかというとその出来事がはっきりしていると思います。
たとえば・・・
「彼女とつきあっているけど、なんとなく不安」
不安は、こういう言い方はよくしますよね。
でも、「彼女とつきあっているけど、なんとなく心配」
心配は、なんとなくは、あまり言わないです。
もう少し「何が心配か?」を自分の中でわかっていたりします。
彼女とつきあっているけど、この話し方でいいか心配
この例だと、「うまくいってる」「この話し方でいいか」です。
心配のポジ変換!!
このように心配の対象がはっきりとしているので、心配は消すのが楽です。
漠然とした不安だと、漠然としているので、ちょっとやりにくいところはあります。
(もちろん方法はあります)
心配は対象が明確になっているので、あまり悩まなくてすみます。ほとんど答えが書いてあるようなものです。
心配の特徴
心配という言葉は「心」を「配る」と書きます。
言葉通り、心配しているときは、あなの心を何かに向けて配っています。
それはフツウは、あまり好ましくない状態です。
「こうなったら、やだなー、これでいいのかなー、心配だなー」
のような感じです。
「こう」「これ」のように、イヤの状態が明確になっています。
この文章は、簡単に好ましい状態に言い換えることができます!
「・・・だったらいい感じなのだが・・・」
ロジカルに入れ替えるだけです。
「Aはいや」
↓
「Aでないと嬉しい」
これで、自分の中の好ましい理想像がわかります。
心配の変換できる理由
いまロジックの入れ替えの話をしましたが、少し補足します。
実は、感情を生み出しているのは、このロジック=言葉なのです。
不適切な言葉を使えば、変な感情が生まれます。
この後に、その理由を解説してみました。
ちょっと理屈ぽいです。
めんどくさい人は、飛ばしてもかまいません。
ただ、この考え方は、いろいろ応用が効きます。時間のある時に読んでみて、他のケースにも応用してみると、面白いと思います。
心配しているときは、本当は行動したい
心配している状態の文章を、行動できるようになる文章に、変換するロジックです。
「心配」 → 「行動したい」までを、分解してみました。
心配=「行動をしたい。けど、どう行動していいかわからない」からスタートします。ちょっと長いですけど、書いていきます。
↓
心を配っている
↓
心を配りたい、あなたの「思い、気持ち、感情」がある
↓
「思い、気持ち、感情」は、ネガティブな「いや」な感じがある
↓
「いや」の背景にはネガティブな感情「寂しい、悲しい」がある。
↓
「寂しい、悲しい」気持をしっかり感じる
↓
寂しいこと、悲しいことは起きてほしくない
↓ ★ここが変換ポイント
嬉しいこと、好きなことが起きてほしい (起こしたい)
↓
嬉しいこと、好きなことを、自分で起こすことができる
たぶん、行動できるときは、さっさと行動しているはずだと思うんですよね。
うまくできなくて、とまっているから「心配」しているだけでしょう。
つまり、行動の方法を見つければ、心配は消えるということです!
行動まで変換する例
というわけで、心配をポジな嬉しいに戻して、行動するための手順です。
上のロジックとほぼ同じです。
例とセットで書いていきます。
①恋愛の心配事を書き出す
できるだけ具体的に書いてみます。
漠然とした不安ではなく、具体的な心配なので、書き出してみます。
例えば、「彼女が浮気しているか心配」
補足
ここで、あまりよくないNGパターンを書いておきますね。
ハマっている人もいると思います。
こんな質問はNGです。変なアイデアしか出てきません。
「彼女が浮気しないようにするにはどうしよう?」
理由は2つあります。
1.相手依存
彼女が主語だからです。相手は変えられないですよね。
自分でコントロールできないことを、いくら考えても力が湧いてきません。
2.ない質問
質問に「ない」が入ってると、アイデアが否定的になって、さらに凹むことになります。
あまりここは突っ込みませんが、別のブログで詳細書きます。
今は、続きのOKパターンで進めてもらえればと思います。
②嬉しいこと、好きなことに変換する。
具体的な心配事をかけたら、つぎは変換します。
心配事は少しネガティブな感じだと思います。
それをポジティブな感じに変換します。
例:「浮気」 → 「仲良くラブラブになる」
すると、心配事が願望に変化します。
「私は彼女と仲良くラブラブになりたい」
③元気をためる
これは必須ではありませんが、「④なにをするか考える」の前にやっておくのがおすすめです。
「彼女のどこらへんが好きか」 考えたり、感じたりします。
たぶん、心配しているので、あなたはいつもより元気が減っていると思います。
心配をつづけて、くよくよしているかもしれないので。
そこで、エネルギーを増やすために、彼女の好きなことを思い出します。
初心に戻る感じですね。
④なにをするか考える
「彼女と仲良くラブラブになるには、なにをするか?」
具体的に行動できるあなたなりの方法があるはずです。
参考になるかわかりませんが、私の場合の回答例です(笑)
毎日電話してみる
声を大きくして、明るい雰囲気になってみる
相手を信頼してみる
ちょっと服装変えてみる
なにかあったら、そのとき考える
それでも、なにかあったらどうしよう?
と心配する方もいると思います。
でも、心配すれば、心配するだけ疲れます。
自分の中だけで、心配するエネルギーを使うのも、短い時間ならありだとは思います。
ただ、煮詰まったら、外に向かって動くエネルギーに変えた方が、成果もでやすいと思います。
また、動いている間は、変な考え事をしなくてすみます。完全を求めず、できることを、さくっとやってみる、軽い感じがおすすめです。
そして、なにかあったら、その時に考えます。
できることを、やりつづけていれば、とりあえず経験値を積むことができます。
■まとめ
いかがでしたか、心配しすぎをやめて、行動する話でした。
心配の中に、行動のヒントがある。
だから、心配していることほど、行動のチャンスです!
長々と書いたのですが、これ体育会的には一瞬で解決かもしれません。
「先輩、ちょっと心配で困ってるのですが・・・」
「なにー、そんなことで悩んでいたのか。時間がもったいない。さっさと電話して仲直りするのだ!
いま電話しなさい。今この場でやろう!!!」
みたいな感じですかね(笑)
そんな直球が苦手な人のために書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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